【中華料理】天津料理の「硬菜(ying cai)」①~②



硬菜(ying cai)】の文字だけ見れば、どう思いますか。

硬い料理を思い込む方がいらっしゃいますね。

実際に、【硬菜(ying cai)】とは、美味しく、肉類が多く、お得な料理と指し、または、価格が高く、身分があることを表す料理とも指します。

中国では、春節を迎えるため、【硬菜(ying cai)】は必須です。各地の食文化が違いますが、肉類が多いことは同じです。

新鮮、塩気のこっさりとしていい味を主とし、甘酸っぱいを補助とするのは天津「硬菜(ying cai)」の特色だと思います。

さて、今回は、食欲を誘う美味しく肉類が多い天津【硬菜(ying cai)】を紹介します。

罾蹦鲤鱼(zeng beng li yu)


天津地域特色の有名な料理の一つ。天津人が一番お得意な魚の作り方。鱗付くままの生きる鯉をフライにかけるもので、おかずになると魚の形が網の中でもがくように跳ねることから命名された。

熱いうちに甘酸っぱい煮汁をかけて、湯気が立ち、香ばしい匂いが溢れる。

出来上がった鯉の肉は柔らかく、口に入ると、すっぱと甘味があり、食欲を誘う料理である。


赤土扣肉(chi tu kou rou)


歴史資料の記載によると、「赤土扣肉(chi tu kou rou」の起源は、清朝時期の御膳房の有名な料理「万字扣肉(wan zi kou rou」である。その後、作り方は天津に流れてきて、東麗区赤土村の民間披露宴の名菜として作られた。

三代目の趙成林という伝授者が十数種類の天津味の調味料を加え、さらに十八のステップを経って出来上がたこの作り方は天津の非物質文化遺産の一つとなった。

【赤土扣肉(chi tu kou rou)】の肉ひ皮はつやつやとしていて、滑りとして美味しい。


今回は、以上の二つ「硬菜(ying cai)」を紹介しました。天津料理の店へ行ったら、メニューには見られると思います。

次回は、引き続き、天津「硬菜(ying cai)」を紹介します。


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