二十四節気の15番目の節気である「白露」の話


WHITE DEW

9月7日17時53分、太陽が黄道165度に達し、二十四節気の15番目の節気である「白露」が来ました。


この頃から夜が涼しくなり、朝になると草木に露が見えるようになることから「白露」と呼ばれています。白露は、昼と夜の温度差が徐々に大きくなり、涼しさを反映する重要な節気です。


地域によっては、薬草を摘んだり、白露酒を作るなどの風習もあります。秋の風が空気中の水分を奪うので、「秋の乾燥を防ぐ」ことが健康の鍵になります。また、朝晩の冷え込みが厳しくなってくるので、衣類の調節にも注意が必要です。


【露を取る風習】

民間では、白露の節気に「露を取る」という風習があります。

秋の露を皿に収めて、煎じて饴のごとく如くし、延年可能とのことで、

露を取ることは白露の最も特別な「儀式」となりました。


【果物「竜眼」を食べる】

福建省福州には、「白露には必ず果物の竜眼を食べる」という伝統的な風習があります。

なぜかというと、白露の日に竜眼を食べると体によい効果があるからです。

竜眼自体は気や脾臓を補うことができますので、体の血液によく、潤い美容などの効果があります。貧血、不眠、神経衰弱などさまざまな病気にも効くとのことです。


【白露茶】

民間には、「春のお茶は苦く、夏のお茶は渋く、茶を飲めば秋の白露にしましょう」との言葉があります。

この頃の茶樹は夏の暑さを経って、白露の前後に、茶葉の一番良い成長時期です。

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